赤い宝石といえば

2024/07/18

おはようございます！
おたからやマックスバリュ長泉中土狩店です。

皆さんは赤い宝石といえば何を想像されますでしょうか？
今回は７月の誕生石である「ルビー」についてお話させていただきます！
 

ルビーは、その鮮烈な赤色で人々を魅了し、古代から宝石の王者として称えられてきました。主にミャンマー、タイ、スリランカ、モザンビーク、ベトナム、タンザニア、マダガスカルなどの地域で採掘され、各地の地質条件がその美しい色合いを生み出します。しかし、驚くべきことに、ルビーとサファイアは実は同じ鉱物「コランダム」から成り立っています。

ルビーの真っ赤な輝きは、鉱物に含まれるクロムによって生まれます。この微細な成分が光を受けて燃えるような赤を放つのです。一方、サファイアは鉄とチタンを含んでおり、青の深さと豊かさが際立ちます。つまり、ルビーとサファイアは同じ鉱物でありながら、その成分の違いで全く異なる魅力を持つのです。

このような違いを知ると、宝石に対する見方が深まりますよね。どちらも自然の奇跡であり、それぞれの色には地球の奥深い物語が詰まっています。どちらの宝石も、見る人に感動と驚きを与え続けているのです。